魔法の使えない男と愛され少女4

１３５☆ ページ19

sideなし




マッシュがドゥウムの攻撃を避ける
するとドゥウムは3割から5割の力に変えた
切りつけようとしたドゥウムを避けたマッシュ
そして血の剣を手に持ったAが切りかかった
しかし気づいた時にはマッシュは肩を切りつけられAの左腕は吹き飛んでいた

ドゥ(この女、男を庇った？)
(最悪、守りきれなかった)
(どんだけ強いのこの人)
『ってマッシュ！？』
マ「腕輪を外した反動で筋肉痛が」
『なんで今！！』

イノセントゼロは会場に向かってくる神覚者の魔力に気づくとマッシュとAの周りにマグマを作り出すと去っていった

マ「性格悪すぎる、The悪役って感じほんとに」
『ほんとだよ、片腕ない私にどうやって男2人を運べと？』
『動ける？てか動いて？マッシュ』
マ「ダメそう」
『えぇ』
マ「A、魔法でどうにか『無理』」
『魔法切れ』
マ「もう諦めよう」
マ「終わりを受け入れるのもまた人生なり」
マ「僕はAと死ねるなら本望だよ」
『勝手に諦めないでよ』

諦めかけていた時
Aにマグマが飛んでくるとドミナがAをお姫様抱っこするようにして庇っていた

『ドミナさん！？』
ドミ「もう僕はお父様に捨てられたんだ、何をしようと構わないだろ」
ドミ「いけウォーターズ！」
マ「うげ」
『ドミナさん！』
ドミ(誰からも愛されなくて孤独だった、そんなどうしようも無い人生の僕でも)
ドミ(A、君に抱きしめられた時マッシュバーンデッドの手を握った時)
ドミ(初めて人の温かさを感じることが出来た、嬉しかったよ最後の最後で君たちに会えて良かった)
ドミ「じゃあな、A、マッシュバーンデッド」
マ「そんな」
『ドミナさん！嫌！ドミナさん！！！！』

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