105［うたごえ］ ページ15
三枝「えっ、えぇっ⁉︎嘘だぁ！今日エイプリルフールじゃないよね⁉︎」
『嘘じゃないって』
三枝「いやいや……えぇ⁉︎」
『…そんな信じられないかな……』
何度も嘘じゃないことを伝えても一向にそれを認めようとしない明那くん。
まあ確かに今までぜんっぜん歌みたの話とかしなかったもんな…
『…元々さ、自分の歌声にあんまり自信がなかったから歌みた出してなかったんだけど……
いつまでも出さないのは、さすがに患者たち…私を応援してくれている人に迷惑かなって思って』
三枝「先輩…」
『まあ、それでもすぐに録るなんて行動力は持ってないし歌の練習するかーってなって、
機材がしっかり揃ってる本社にお邪魔して練習させてもらってたんだよね』
三枝「………」
『いつか歌ってみたを出すって考えたら緊張してきちゃって…めっちゃ声震えちゃうんだよね
ガチな感じの機材目の前にすると「ガチだ…」ってそれでもまた緊張しちゃって上手く歌えないし
まだまだ練習しないとなんだ。曲は何を投稿するかも決めてないけどね…w』
……あ、やばいこれただの自分語りじゃん…
明那くん露骨に黙っちゃったけどこれもしかして引かれた？
いやそういう子じゃないだろうし…頼む何か喋ってくれ……
『……えーっと…』
三枝「…先輩」
優しく私の肩を掴んだ明那くんは、真剣な表情をしていた。
『な、なに？』
三枝「それ僕も協力させて！歌うの好きだから多分力になれるだろうし‼︎」
『……えっ』
三枝「てか協力するね！これ拒否権ないです、僕が勝手に参加するだけだから！」
『えっ⁇』
三枝「あっ、そうだ最初の歌みた僕と録りません⁉︎初めての歌みたでコラボってよくない？」
『うん⁇』
三枝「リスナーさんたちをあっと驚かせるような曲歌ってやろうぜ！ほらえいえいおー‼︎」
『え…えいえいおー……？』
待って話の展開早すぎてついていけない
明那くんが？練習を手伝ってくれるってこと？
いやいやいやいや、他の人一緒だとかえって緊張しちゃうし1人がいいんだけど…いやでも実際歌ってみたを録る時は多分マネージャーとかいるだろうから手伝ってもらったほうがいいのかな…
『まあ……頑張ろっか』
三枝「全力出していきましょー！あ、まず発声練習始める？」
『いやさっきまで歌ってたから大丈夫』
三枝「あっそうだった」
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猫のお餅( ･ω･ )(プロフ) - 〜さん» えっ、誰でしょうねそのお方〜〜〜(( ありがとうございます、頑張ります！ (2月12日 21時) (
レス) id: 6614a6c9d3 (このIDを非表示/違反報告)
〜 - クッション..鷲掴み...実況者ときくとアイツを思い浮かべてしまう私がいるわ...更新無理無い程度に頑張ってください！ (2月12日 12時) (レス) @page41 id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
猫のお餅( ･ω･ )(プロフ) - ひかりさん» え、一気に!?ありがとうございます…更新頑張ります！ (12月23日 16時) (レス) id: 6ee307290c (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 初めまして一気に読ませていただきました。これからどうなるのか、続き楽しみにしています。 (12月21日 7時) (レス) @page36 id: b85022f684 (このIDを非表示/違反報告)
つきうさぎ - 返信わざわざありがとうございます。 通常のストーリーもとてもおもしろいので無理せずにこれからも頑張ってください‼ (8月8日 17時) (レス) id: 6213ada45b (このIDを非表示/違反報告)
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